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「慧」が名前に良くない理由!漢字の読み方や意味、書き順、キラキラネームで人気なのか解説!

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「慧」という漢字を名前につけようとしたときに「名前には良くない」とあると気になってしまいますよね。

結論から言うと、名前に使って問題ありません。

漢字全体の意味合いは良いので安心してくださいね。

ここからは、なぜ名前に使ってはいけないと言われるのか、や読み方や漢字の意味も詳しく解説します。
また、「慧」を使った名前もご紹介していますので、是非参考にされてくださいね。

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慧が名前に良くない理由!名前に使えないは本当か解説!

ここからは、慧という漢字が名前に良くない理由と、名前に使えないのか解説します。

慧が名前に良くない理由

・漢字の持つ意味が良くない
・馴染みのない漢字だから
・漢字の説明が難しいから

慧という漢字には「悪賢い」の意味があるのは事実です。

また、「下心があるイメージ」「忌」が含まれていると勘違いしている人が多い、というのが名前に良くないと思われている理由です。

たしかに名前を考える時には無視できないイメージですよね。

ですが、このイメージは慧という漢字のほんの一部のイメージです。

慧は名前に使えないの?

結論から言うと、使えます。

慧という漢字には、一部に悪い意味が含まれていますが、トータルでは良い意味の漢字です。

慧は賢さを表す漢字ですので、名前に使っても問題ありません。

慧の漢字の読み方

ここからは、慧の漢字の読み方をご紹介します。

日常ではあまり馴染みのない漢字ですので、読めないという方もいらっしゃいますよね。

「慧 読めない」で検索されてる方へ、慧の読み方はこちらです。

音読み:「え」「けい」
訓読み:「かしこ(い)」「さと(い)」
名乗り:「あきら」「さと」「さとし」「さとる」「とし」「よし」

慧の漢字の意味や由来

ここからは、慧の意味 成り立ちをご紹介します。

漢字の意味

「さとい(賢い)」
「悪賢い」
「知恵」
「物事の本当の意味をさとる」

「悪賢い」が、悪目立ちしてしまって見えますが、悪賢い=世渡り上手とも解釈できますよね。

仏教では

仏教でも慧という漢字は多く使われています。

物事の本質を鋭く見抜く慧眼(けいがん)や、

仏教修行に必要な3つの大切なこととして、戒定慧(かいじょうえ)という言葉があります。
(悪を止める戒、心の平静を得る定、真実を悟る慧

他にも、賢さや頭の回転の速さを表現する使い方が多くみられました。

成り立ち

「慧」は「彗星すいせい」の「彗」と「心」でできた漢字です。

彗星は太陽の周りを回る天体の中でも、ガスや氷が尾を引くように移動している星です。

この尾を引く様子からどんどん連想して変わっていきます。

「尾を引く」→「ほのかに光る」→心を足して「心の中のかすかな光」→「一瞬のひらめき」→「才知の巡りが速い」

こうして「慧」という漢字ができ、さらに「賢い」「知恵」の意味が生まれたと言われています。

旧字は名前に使えないので注意!

実は「慧」には新字と旧字が存在します。

そして、旧字は名づけには使えません。

新字の「慧」に対して旧字は、真ん中の「ヨ」の横棒が突き出ています。

慧が人名用漢字になった際に「急」や「雪」と合わせるためにこの形になったそうです。

新字と旧字が少し違う漢字の名前の方もいらっしゃいますよね。
出生届や正式な文書には注意が必要ですが、日常生活ではそこまで気にしなくても大丈夫です。

慧の漢字の書き順

ここからは、慧の漢字の書き順をご説明します。

画数は15画で、部首は「心(したごころ)」です。

書き方は漢字を【上】【真ん中】【下】の3つに分けて上→真ん中→下の順で書いていきます。

【上】左側の漢字の三を描いて縦棒→右側の漢字の三を描いて縦棒
【真ん中】カタカナの「ヨ」の書き順で書く
【下】心の書き順で書く

慧の漢字はキラキラネームなのかイメージを解説!

ここからは、慧の漢字を使った名前はキラキラネームなのか解説します。

結論から言うと、キラキラネームではありません

昔から名前に使われていますし、仏教の言葉にも多く使われているほどです。

あまり思いつかないような当て字であれば別ですが、慧を使った名前でキラキラネームのイメージはありません。

姓名判断は大吉か解説

ここからは、慧を使った名前の姓名判断は大吉か解説します。

「慧」の漢字を組み合わせた名前はたくさんあるので、ここでは「慧」一文字の場合でご紹介します。

名前だけの合計画数「地格」で見てみましょう。

15画の慧は「大吉」です!

非凡な才能と強運を持ち、リスクをとって大躍進する。計算高く傲慢なところも。

引用元:どんとこい姓名判断

地格は幼少期から20代後半までに関わる運で、受験や就職に影響します。

30代からは他の運が強く出るため。30歳からは気にしなくて良い運です。

就職して自立するまでの運が関係するなら、できるだけ縁起の良い画数で名前を考えてあげたいですよね。
占いの流派によって違いはありますが、「慧」は良い名前ということがわかりました。

慧の説明の仕方

慧の漢字の説明の仕方をご紹介します。

日常では馴染みのない漢字なので、「名前の慧」と言ってわかる方は少ないかもしれません。

そこで「彗星の彗の下に心です」と説明するとわかりやすいですね。

厳密に言うと、名前の「慧」は新字なので彗星の「彗」とはヨの字が違うのですが、日常生活ではこれで問題ないです。

正式な文書を取り扱う時は、相手も名前の新字、旧字に理解があると思うので説明しやすいと思います。

電話口や口頭でどうしても正しい漢字を教えて下さい、という場面はそうないと思います。

もし、彗星が分からないとなってしまった場合は、思い切って「ひらがなで大丈夫です」と開き直るのもひとつの方法です。

慧は人気なのでランキング順位を過去5年でご紹介

ここからは、慧の名前ランキング(過去5年分)と、慧を使った名前のランキングをご紹介をします。

慧の過去5年分のランキング

慧「けい」「さとる」「あきら」「さとし」

2022年150位/7458位中
2021年67位/8231位中
2020年86位/6541位中
2019年71位/5043位中
2018年81位/3997位中

ほぼ100位以内に入っているところで人気の高さがわかりますね。

男の子のかっこいい名前

続いて「慧」を含む名前のランキング(最新年度)です。

慧人けいと944位
慧悟けいご2046位
慧斗けいと2497位
慧大けいた2497位
知慧ちさと3262位

女の子の名前

けい1430位
慧茉えま2164位
慧真えま2648位
千慧ちさと4453位
慧有えみり4453位

慧の漢字がある(慧がつく)男の子と女の子の名前をご紹介!

ここからは、慧の漢字がある(慧がつく)名前をご紹介します!

男の子の名前

・慧一(けいいち)
・一慧(いっけい)
・亮慧(あきさと)
・慧士(えいと)

他にもまだまだあります!

ひらがな漢字
さとる
ともる
あきら
さとし
あきひろ慧広
あきらか慧楽
ともあき知慧
ともあきら知慧楽
さとあき聡慧
さとひろ聡広
さとるか聡琢
しゅんすけ俊慧
まさあき正慧
まさと正慧
まさとし正慧
はると晴慧
よしむね義慧
かずあき数慧
かずと数慧
かずひろ数広

女の子の名前

・慧美(えみ)
・慧子(けいこ)
・乃慧(のえ)

ひらがな漢字
さとみ慧美
さとえ慧恵
さとか慧香
さとな慧菜
さとみか慧美佳
さとり慧理
あやめ彩慧
あやか彩慧
あやね彩慧音
はるか晴慧
あきか晶慧
さきえ咲慧
さきな咲慧菜
きよえ清慧
みちえ美智慧
めぐみ恵慧
めぐは恵慧葉
かおり香慧
あやこ綾慧
かすみ霞慧

中世的な名前

・慧(けい)
・慧実(さとみ)

「慧」という漢字は男の子、女の子どちらにも付けやすいですね。

また、海外でも呼びやすい名前ということで「けい」も人気があります。

有名芸能人も使用「慧」の名付けのまとめ

ここからは、有名芸能人で慧の字が付く名前をご紹介します。

・慧(さとし)
・慧(さとる)
・慧(けい)
・慧子(けいこ)
・慧都(けいと)
・慧悟(けいご)
・慧人(けいと)
・美慧(みえ)

まとめ

ここまで「慧」がつく名前についてまとめてきましたが

・名前につけて良い
・「慧」には賢いという意味がある
・姓名判断は大吉
・男の子、女の子どちらにもつけられる

ということがわかりました。

情報過多の時代に、物事の真実を見極める賢さという意味で「慧」はとても良い漢字です。

名前は両親から子どもへのはじめてのプレゼントですから、時間をかけて考えてあげたいですね。

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