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一升餅はどっちの親が祝う?夫婦だけ、両家別々、祖父母は呼ばなくてもOK?やり方やしない地域もあるか解説

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子どもの1歳の誕生祝いといえば「一升餅」が有名です。

昔からある行事だからこそ「決まりごとはあるの?」と気になりますよね。

一升餅には、どちらかの親とだけお祝いするという決まりはありません。

大切な我が子の1歳のお祝いなので、両家の親や祖父母を呼んで盛大にお祝いするのもいいですね。

子どもに合わせて一番良い形でお祝いしましょう!

ここからは

​​​​一升餅の意味。焼くのはダメか解説! を紹介していきますね。

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​​​​一升餅の意味。焼くのはダメか解説!

古くからお米と馴染みの深かった日本人にとって、お餅は晴れの日に食べるものとして重宝されてきました。

なかでも一升餅は、一升(1800g)のお餅を使った豪勢なものになります。

昔は子どもが1歳の誕生日まで育つことが難しく「初誕生」と呼ばれ、盛大にお祝いしてきました。

一升餅には「一升」と、子どものこれからの人生を意味する「一生」の意味がかかっています。

また、丸くて平たい形も含め

  • 一生食べ物に困らないように
  • 一生、健康で暮らせるように
  • 一生、円満で過ごせるように

といった願いが込められています。

このように、大きなお餅を背負わせることによって「子どもが元気でいられるように」と希望を込めた行事になったのです。

お祝いに使った一升餅は、お正月のお餅と同じように食べられます。

なので、食べ方に特に決まりもありません。

ただし、焼いて食べる場合は注意しましょう。

地域によっては「お祝いの餅を火炙りにすると縁起が悪い」と考えているところもあるようです。住んでいる地域に合わせて食べ方を工夫してみてくださいね。

​​​​一升餅はどっちの親が祝うか解説

一升餅のお祝いは、どちらかの親とだけする決まりはありません。

1歳の誕生日祝いでもあるので、両家の親や祖父母を呼んで盛大にお祝いするといいでしょう。

しかし

  • 両家の親が遠方に住んでいる
  • 子どもの体調や機嫌が心配
  • 自宅にスペースがない

といった場合もありますよね。

そんなときは夫婦だけでお祝いしても問題ありませんよ。

夫婦だけでお祝いするときは

  • ビデオ通話でリモートで一緒にお祝いしてもらう
  • 動画撮影をしたものを見てもらう
  • 写真を共有する

このような気遣いができると喜ばれます。

ただ、夫婦だけでお祝いしたり、片方の親だけ呼んでお祝いしたりするとトラブルに繋がりかねません。

一升餅のお祝いの主役は我が子です。お互いの両親や祖父母ときちんとコミュニケーションを取って、思い出に残るお祝いにしましょう。

一升餅&選び取りのやり方

ここからは一升餅のやり方と、選び取りのやり方を紹介していきますね。

一升餅のやり方

風呂敷に一升餅を包み、たすきがけにして子どもに背負わせるのが昔からの方法です。

最近では風呂敷ではなく、リュックを使ってやることもあります。リュックについても手作りだったり、市販のものだったり色々なものが使われています。

子どもが嫌がらなければ、どちらで行っても問題ありません。

選び取りのやり方

子どもの前にさまざまなものを置いて、何を選ぶかで将来の職業や才能を占います。

基本の3つ

  1. 筆(鉛筆)・・・勉強の道に進む、学者、文豪
  2. お金   ・・・お金に困らない
  3. そろばん ・・・商売人、計算上手

近頃は地域や流行によって​​​​​​​​楽器、箸、スポーツ用品などさまざまな種類のものが増えてきています。子どもの将来を願う行事なので、縁起のいいものを入れたいですよね。

実物を用意するのが難しい場合は「選び取りカード」がおすすめです。

木製のものや、おしゃれなデザインのものもあるので、どれにするか迷ってしまいますね。

歩けない場合はどうするのか解説

一升餅は立てなくても、座っても、転んでしまっても縁起が良いとされています。

それぞれの意味はこのようになっています。

背負って立てた自立できる
座わりこんだ親元にいてくれる、家を継いでくれる
転んでしまった厄落としができた

子どもの成長速度もその子によって違いますし、一升餅の重さは約2kgにもなるため、1歳になったばかりの子どもが背負うにはかなりの重さです。

例え歩けなくても大丈夫ですよ。

一升餅は子どもの成長をお祝いする行事です。我が子の成長を温かい目で見守っていきましょう。

ただし、怪我には要注意です。万が一のときのために大人が近くにいてくださいね。

一升餅をしない地域はあるか解説!

古くからある一升餅ですが、実はしない地域もあるんです。

沖縄や四国地方の一部地域、関西地方の一部地域です。また、同じ都道府県でも地域によっては「する地域」と「しない地域」があります。

一升餅をしない地域でも、伝統的な1歳のお祝いは行われています。

いくつか紹介していきますね。

  • 踏み餅
  • 誕生餅
  • ころばせ餅

などがあります。

呼び方ややり方は違っても、我が子の成長を願う気持ちは全国共通ですね。

一升餅はどっちの親が祝うかのまとめ

今回は

  1. 一升餅の意味
  2. 一升餅はどっちの親が祝う
  3. 一升餅のやり方
  4. 歩けない場合はどうするのか
  5. 一升餅をしない地域はあるか

5つを紹介しました。

「一升餅」は古くからある伝統的な行事です。

我が子の成長と健康を願う気持ちは、昔も今も変わりません。

ルールやしきたりに囚われず、大切な我が子の1歳の誕生日をお祝いしましょう!

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